歯科医師 本多 聡志(ほんだ さとし)インタビュー

目次

本多先生も立ち会った入れ歯相談会の様子はコチラ

「KGKでしか救えなかったな」という患者さんは多い

KGKデンチャーは、本多先生としてはどういう評価ですか?

義歯(ぎし:入れ歯)の精度は、ピカ一です、抜群です。
忖度無しに、これ以上の義歯を作れる技工所はないと思います。
技術面は、完全に信頼しています。
取り入れてから1年と1か月ですが、納期の遅れもないですし、ソフト面のガバナンスもしっかりしているし、組織として信用のおける技工所だと思います。
誰か一人だけ優れていてそのほかは普通という技工所ではなく、技工所の技術が全体的に相当底上げ出来ているので、相当信頼できます。

KGKにすがってくる患者さんは、顎堤(がくてい:歯の土手)がかなり低い、つまりあごの骨がやせちゃっている方が多いんです。

「KGKじゃないと無理だったな」という患者さんはいますか?

「KGKでしか救えなかったな」という患者さんは多いです。
Aさんの例でいうと、歯は存在しているのですが「残根(ざんこん)」といって全部の歯が根っこだけになっている状態で、歯の頭の部分はない。
わざと根っこだけ残す方法もあるにはある・・・歯医者側からすると抜かなくていいので楽なのですが、残根が18本くらいあって。

そんなこと、あるんですね。(汗)

残根は「歯」なので、プラーク(歯垢:しこう)が付いて汚れて歯石が付くし、歯周病にもなる・・・つまり、腐った歯の根っこが口の中にたくさんある状態でした。
入れ歯相談会に来た患者さんで、「全部歯を抜いてでも噛めるようにしたい」と仰っていたので「やりましょうか」と抜歯から治療スタートしました。

予後(よご:治療後の経過)はどうですか?

順調ですね、噛めるようになっています。

おお、それは嬉しいですね!
リハビリ入れ歯の前に、歯の治療や抜歯で時間が掛かるケースもあるんですね?

抜歯した後に傷が治るのを待つ時間も必要なので、Aさんは4か月くらい掛かりました。
そこからリハビリがはじまります。

磯辺巻きの海苔も噛み切れるし、餅も食べられるようになった

実際の患者さんの治療の様子を教えてもらえますか?

リハビリ中でもうじきファイナルです。
リハビリ入れ歯をセット後「痛い」の訴えは1回だけで、あとは何もなくて「自分の歯みたい」と仰ってます。
磯辺焼き(お餅)が好きで、以前は海苔が入れ歯にくっついていたそうですが、餅も食べられて海苔も噛み切れて、かなり肯定的な評価を頂いています。

どうして歯科医師に?

それは嬉しいですね!歯医者さんになったキッカケは?

普通の4年制大学に行ったのですが、父が歯科医師だったこともあり歯科大に編入しました。
歯科医師ってやりがいありますよね、特に入れ歯は。
自分が学んだことが現実で役に立つ実感は得やすいですね、机上の空論ではないです。

マラソン大会に出ています

マイブームは?

マラソンですね。
冨里のマラソン大会が、6月15日にあるので走ります。
去年熱中症で倒れた人がいたので、7キロがマックスです。
最初に勤めた医院の院長がマラソン好きで、研修医は地元のマラソン大会に出ることがマストでした。
普段運動しないし、ジムも行かなくなっちゃうので、目標があった方がいいじゃないですか。(笑)
マラソン大会に出ると、前にお世話になっていた院長先生や先輩にもお会いできるのでいいですね・・・楽しくはないですけど。(笑)

苦しいですよね?

苦しいですよ、「何やってんだろ?」と思いながら走っています。(笑)

KGKデンチャーは、魂の入れ方が違います

問い合わせをしようかどうしようか迷っている患者さんに一言お願いします!

「一級品の技術を持った技工所が作る入れ歯」なので心配ないですよ、ということでしょうか。
日本屈指ですよ、こんな技工所はないと思います。

「KGKデンチャーは日本の最高峰、それはつまり世界一だよ」と話していた先生がいました。
日本の入れ歯の技術は世界で一番だ、と。

今の義歯の技術は、江戸時代からあるんです。
その頃のヨーロッパの入れ歯は、顎模型(がくもけい:下記画像参照)みたいな入れ歯を口の中に無理やり入れる入れ歯でした。
一方、日本では今みたいな技術で印象(いんしょう:歯型)を取っていました。

どうやっていたのでしょうか?

木の型で印象(型取り)のトレーを作る・・・柘植(つげ)の木だったと思います。
「蜜ろう」で型を取るので、今と道具や材料が違うだけでノウハウは全部一緒なんですよ。
そんな技術が日本には400年以上あって・・・日本で一番だったら地球上で一番ですよね。
そもそも日本の入れ歯はレベルが高い、その中でも一級品です。
参考:江戸時代の入れ歯 歯の博物館

つまり「世界で最高峰の治療が受けられる」と。

そういっても過言じゃないですね。
世界レベルだと思います、忖度無しで。
日本人の手先の器用さや勤勉さがもろに出ているので。

(先ほどホームページを読む)フムフム。
なんでも、江戸時代には「入れ歯師」なるものがいて、もとは仏師だったりしたとのこと。本居宣長、杉田玄白、滝沢馬琴も入れていた・・・江戸時代の入れ歯!

KGKデンチャーは、魂の入れ方が絶対違いますよ。

確かに、近藤義歯研究所のYouTubeを見ると、魂の入れ方が違うということがとても納得できます。

まずは「入れ歯相談会」は無料なので、来て話を聞かせてほしいです。
入れ歯相談会の様子はコチラ

インタビュー:2025/6/15

院長

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